私の妻は、普段はキットレンズと言われる、デジタル一眼レフカメラとセット販売されているレンズを、絞り優先(AまたはAv)モードで撮影しています。
まあ、可も不可もなく、それなりに使いこなしています。
その程度のスキルの妻が、
「もっと前後をボカした写真が撮りたい」
と言っていたので、単焦点レンズを使った撮影の講習をしました。
講習といっても、講義は5分くらい、あとは実技。
私の手元にある単焦点レンズは、1本だけオートフォーカスのレンズですが、他はすべてマニュアルフォーカスでしか使えません。
デジタル一眼レフカメラのニコンD80と、マニュアルフォーカスのニコンレンズシリーズE 35mmを使いました。
このカメラとレンズの組み合わせでは、カメラの露出計が機能しないので完全なマニュアル撮影です。
今回のマニュアル撮影は、ピント、絞り、シャッター速度を自分で決めて、撮影しなければなりません。
幸いなことに、ピント合わせはD80のAFセンサーが有効なので、少しは楽ができます。
絞りとシャッター速度の調整は、あらかじめ私が指示して、撮ってもらいました。
夜間だったので、感度を800から1600まで上げていました。
最初は、どうやって露出を合わせてよいのか、迷っていたようですが、
自分の撮ろうとするイメージをあらかじめ決めて、露出を調整する、ということに気が付いたようです。
妻の撮影した写真は・・・。
まあまあ、手ぶれすることもなく、きれいに撮れています。
こういった、デジタル一眼レフカメラの撮影に関する講習も、随時しています。
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