前回のThinkPad X230に続き、今回もレノボさんのご厚意で試用する機会を頂きました。
ハイパフォーマンス・モバイル、と謳われている、ノートパソコンです。
今回は、概要とキーボード、液晶パネルのレビューです。
概要
15インチクラスのノートパソコンで、主に据え置きで使い、たまに持ち運ぶ、といった用途で使うことを想定されています。
ThinkPadの中では、中心的な機種になります。
試用したT530(2394-2XJ)パソコンのスペックは、
CPU:インテル® Core™i7-3520M
メモリ:4GB
HDD:500GB
グラフィックスチップ:NVIDIA NVS 5400M Optimus グラフィックス (1GB)
OS:Windows® 7 Professional with Service Pack 1 (SP1) 64ビット 正規版
グラフィックスチップを搭載していますが、ゲーム用のGPUではないので、過度な期待はできません。しかし、CPU内蔵のHD4000より高速です。
寸法は 372.8×245.1×31.8-35.6mmなので、A4サイズというより、B4サイズに近いと思います。
重量はカタログ表記は約2.68kgですが・・・
2584gで、約100g軽いようです。
先日、X230を使用していたこともあって、大きな画面になった、ということが最初に持った印象です。
キーボード
キーボードはX230と同様な配列で、防滴下キーボードになっています。
キーピッチ19mm、ストローク約3mmも全く同じです。
15インチノートは、ほとんどがテンキーがありますが、T530にはありません。
キーピッチを大きくとるために、あえてテンキーを外した、と考えるのが自然かな、と思います。
キーボードの印象は、X230と全く変わりなく・・・。
とても打ちやすいキーボードです。
液晶画面
さすがに15.6インチのフルHD(1920×1080ピクセル)液晶画面は、かなり広く使うことができます。
細かい文字はちょっと・・・という、アラフォー世代には、文字サイズを125%に拡大すると、WXGA(1366×768ピクセル)程度の文字の大きさになりますが、イメージなども拡大されてしまうので、輪郭がぼやけたように見えるものもあります。
ちなみに、標準状態では125%に設定されています。
液晶パネルの視野角は・・・
かなり広い角度で色が変化することなく見ることができます。
反射がほとんどないノングレアパネルなので、光沢感はありませんが、長時間見ていても疲れにくくなっています。
手持ちの動画をFullHDで再生しましたが、自然な鮮やかさで、記憶色に近い印象です。
入力しやすいキーボードと、自然な発色のFull HD液晶パネル・・・
業務だけに使うのはもったいない!って思っちゃいました。
(次回に続きます)
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