前回に引き続き、ThinkPad X230のレビューです。
2回目の今回は、ポインティングデバイスと画面表示について紹介します。
まずはポインティングデバイスその1、トラックポイントです。
IBMのころから定評のある、トラックポイントです。
私は長野オリンピックで利用していたので、思った位置に合わせることができますが・・・
慣れないと、行き過ぎたり、移動速度がゆっくりだったり・・・。
キャップが大きくなり、使いやすくなっています。
センターボタンがあるので、スクロール機能も利用できます。
ポインティングデバイスその2、タッチパッドです。
タッチパッドのサイズは、幅約75mm、奥行き約45mmです。
表面にはドット模様、ボタン位置にはラインの突起がついています。
マルチタッチに対応しているので、縦・横のスクロール、縮小、拡大のピンチイン・アウトなどの2本指で操作したり、設定により、3本指の機能も利用できます。
ボタンは一体型なので、独立したものよりぱっと見では押しにくく感じますが、慣れてしまえば感覚的に使えるようになります。
タッチパッドの反応は良く、特に不満はありません。
なお、私はシングルクリックと同じ動作をする、タップのみ禁止して使用しています。
これでテキストエディタなどで文章入力をしていても、全く違う位置にカーソルが飛んでいくことが防げます。
続いて液晶表示パネルです。
サイズが12.5インチのWXGA(1366×768ピクセル)非光沢液晶パネルです。
視野角はIPSパネルではないため、あまり広くはありませんが、キー操作ができる範囲の視野角では特に気になるようなことは感じませんでした。
パネルの明るさは、最高輝度であれば、日当たりのよい部屋の中でも問題ありません。
夜間であれば、最高輝度ではかなりまぶしく感じます。
(次回に続きます)
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